サッカー日本代表 パラグアイ戦感想


サッカー日本代表VSパラグアイ代表

4-2で勝利しました!

やぁー、久々にいい意味で予想を裏切る

日本代表の勝利でしたね。

直前まで西野体制でなかなか内容も結果も

伴わない中、本番前にこの結果は雰囲気的には

明るい兆しも見えてきているのかもしれません。

ただ、代表23人のなかでサブ組みとして

位置づけているので、本番のコロンビア戦の

スタメン選考は西野監督もいい意味で悩みが

増えたかもしれません。

個人的には昨日のパラグアイ戦をベースに

してほしいですが・・・。

日本はH組みで本番まで1週間ほど時間があるので

そこでコンディションをあげていったり

戦術確認や連携を深めて欲しいですね。

 

昨日の試合を振り返ると

スタメンは

     岡崎

  乾  香川  武藤

   山口  柴崎

酒井豪 昌子 植田 遠藤

     東口

 

4-2-3-1でした。

全体として岡崎のレスタースタイルの

前線でのプレッシングと香川のパスコースを

限定させる動きが、日本側の守備の向上につながり

守備でとったボールを中盤の柴崎から

前線への縦へのパス供給するシーンがよく見られました。

右サイドの武藤はパラグアイ相手にフィジカルで

勝つ場面も見られましたね。右サイドはあまり経験がない

ようですが、機能してたんじゃないでしょうか。

武藤→香川→乾→ゴールと意思疎通が出来てたと思います。

左サイドは乾と酒井豪でしたが、酒井豪がなかなか攻守安定感

あったと思います。守備に関して乾が酒井豪に指示していたので

ポジショニングがうまくいき結果安定に繋がったと思われます。

DFも昌子と植田の鹿島コンビで2失点しましたが、

相手にそれほどチャンスを与えたわけではなく

クリアするとこと、奪って自陣から中盤にパスを回すところ

など見られ、なかなかよかったように見えます。

今回特筆すべきはやはり、乾と香川の相性のよさですね。

C大阪時代からこの二人で無双している動画をよく見ました。

今回みたいにそれほど時間がないなか、

共通意識とアイディアをもって相手陣内に攻め点を奪う

手段としてこの二人の起用は大きかったと思います。

香川に関しては状態がよさそうですね。

代表だと様々なタスクをかかえ時に良さが消えることも

あるのですが、今日のように全体で攻守の連動が

うまくいけば、本番も良さが引き立つのではないかと思います。

 

パラグアイに関しては、2点とも力のあるシュートですが

W杯出場はしないので中盤のプレッシング等はゆるかったと思います。

ただ、1軍とは言わないまでも日本があまり得意としていない

南米にこれほどの結果をだせたのは大きい。

上にも書きましたけど、日本の点をとる形が見え、本番直前に

勝ったことで雰囲気的にもよくなると思います。

 

本番のコロンビア戦まで一週間。

西野ジャパンはどんな準備をしてくるのか。

とても楽しみです。