サッカーロシアW杯 日本代表VSコロンビア代表 感想


いやぁー、勝ちましたね!

案の定、「大迫ハンパないって」

ネタがマスコミにとりあげられてましたねw

パラグアイ戦含めて

2試合連続、いい意味で

私の期待を裏切ってくれました!

本当は勝った翌日の昨日に

記事を書きたかったんですけど

なぜか、W杯始まってから

忙しくなってしまったので

遅れてしまいました。

すみません。

 

スタメンは

    大迫

 乾  香川  原口

  柴崎  長谷部

長友 昌子 吉田 酒井宏

    川島

4-2-3-1でした。

 

「運が味方した。だから勝利した。」

これは事実でしょう。

開始の3分くらいで

香川のシュートが相手のペナルティエリア内で

相手選手のハンドを誘発したあと

レッドカードになり、PKで香川選手が点を決めてくれた。

代表だけ見てる人だと、もしかしたら香川のPKは

前のアジアカップとかの影響であまり良いイメージはないかも

しれないけど、クラブではドイツ代表GKのノイアー相手に

真正面ぶちこむなど、結構腹が据わってるので

今回はやってくれるんじゃないかと思ったら

やってくれましたね。

ただ、この幸運に至るまでのプロセスがあったからこそ

幸運がめぐってきたのだと思う。

自陣で香川の一本のロングパスから

大迫につながり、相手の陣内に切り込む。

大迫のシュートは相手に当たりますが、

香川のシュートでハンドを誘発。

攻める姿勢ときちんとした攻撃の形が

できてたからこそ繋がった幸運だと思うんです。

 

ほぼ90分、1点をとった状態で相手10人

と戦えたアドバンテージは大きい。

 

得意のパス回しが活きましたね。

10人相手なのでスペースができやすく

ボールが回せる状況だった。

こういうとき、ボランチ柴崎が活きてきますね。

いい散らししてくれたと思う。

遠藤ヤットの後継者と言われてた記憶があったけど

ヤットそれらしい形になったかなぁw

 

相手が10人でしたけど

サイドの人選

左は乾、長友。

右は原口、酒井宏

みんなハードワークしてた思います。

 

あと、これも予想外だったけど

CBの昌子がファルカオに負けてなかったのは

驚いた。これは日本の大きな収穫で守りに

自信を与えるものになったと思う。

 

1失点に関して、やはりフリーキックとられるまでの

長谷部のファールは誤審かなと私も思います。

壁の下をグラウンダー気味で打たれ失点。

川島がとめたように見えましたが、

ゴールの中でした。

色々意見があり、私もできればGKは

川島じゃないほうがいいですんが、

たぶん、この大会は全部川島でいくと思います。

本人も分かってるでしょう。

気持ちは分かるのですが、私は大会期間中は

叩かないでおきます。

彼で全部いくとして、彼で助かったと思うシーンが

くることを望んでいます。

 

大迫がやはり今回MOMかな。

本田がいてCKのアシストして

大迫が決める。

決勝点決めた打点の高さと

ヘッドの正確性もいいんですけど

中盤からのパスを体をはってポストプレーしたり

しなやかなトラップから反転したり

守備でも大きく貢献してくれました。

大迫が日本版レヴァンドフスキーを

やってくれたおかげでチームとしても

助かったのではないかと思います。

 

コロンビアは10人になって

あまりアグレッシブさがみられなかった。

10人になったというのもあるんだけど

なんか一人ひとりのキレがないように感じた。

もしかしたら日本戦はなめてかかって

調整が失敗したのかもしれない。

ハメスをスタメンで起用できなかったのが

その証拠だと思う。

途中1-1になって、監督のペケルマン

勝てると思ったのかもしれない。

ただ、状態の悪いハメスを入れたのは

結果的にコロンビアの運動量を下げた

愚策になってしまった。

 

今大会、メキシコ、アイスランド

強豪相手にいい結果を出している要因の

ひとつが運動量だと思う。

一人ひとりがさぼらず、攻守の連動のために

走っている。

逆にこれができていないと強豪でも

思うような結果が出せない。

 

次のセネガル戦もこの運動量が

キーポイントになってくるのでは

ないのかと思ってます。